7月19日、立教大学で90分特別講義を実施しました。
「日本財団学生ボランティアセンターとの連携講座」です。
約500人の申し込みがあり、抽選の結果約300人が受講されました。
日本財団学生ボランティアセンター様、そして受講いただいた学生の皆様ありがとうございました!
以下は学生の方からいただいたアンケートからの抜粋です。
<アンケート抜粋>
“パーパスというと一見難しく大層なことのように感じるが、華々しい業績を挙げた人たちもその原動力や目指すところというのは非常にシンプルな言葉で表せるということが意外でもあり、それに忠実な人が成功できるのだと強く感じた。”
“「パーパスとSDGsは表裏一体」という言葉を聞き、最近多くの企業が事業を進める際にSDGsのいずれかの項目に関連させて展開している現状に納得が行った。私は個人的にSDGsという考え方があまり好きではないが、それによって社会の動かなかった物事を動かすよう、いろんな企業が動き出そうとしているという点で非常に納得がいった。”
“今回の講義は、自分が生きている中で自分の本当にしたいことはなんだろうと、考えるきっかけになりました。”
“最初は「パーパス」という言葉を聞いたことがなくあまりよく理解できなかったが、様々な方の例を聞く中で少し分かった。これまでは正直なところ広告のキャッチコピーなどを見ても、企業の言いたいことをそれらしい言葉でまとめた文章という程度にしか思っていなかったが福井さんが担当されたパーパスブランディングを見てイメージが大きく変わった。広告の中にはその人や企業の信念や決意が込められたものがたくさんあったのだと気づかされ、またそうしたものを引き出してまとめる仕事があるということも知ることができた。”
“福井さんの多様な経験のお話がとても印象的だった。特にパーパス思考についての部分が、非常に興味深いと感じた。パーパスとは、自分の存在意義という意味で定義づけされ、それは企業の理念であったり、個人の成し遂げたいこととも結びつくものだと理解した。著名人である、レディーガガや細田守監督など、各分野で偉業を成し遂げている方々は、自分自身と真っ直ぐに向き合い、自分のパーパスについて深く考えたからこそ、現在の活動力や、大きな結果に結びついているのだと考えた。人それぞれ心の底から、成し遂げたい、伝えたい何かが存在し、それは人それぞれ違う。そして、その何かが見つかった時に、それを基準に自分が果たすべき役割、今の自分に必要なことがわかるのだと考えさせられた。今後の人生において、パーパス思考を是非実践してみたいと思う。”
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